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保定について 保定装置 保定期間 矯正後の後戻り防止🦷✨|諸星矯正歯科自由が丘|自由が丘駅徒歩2分の矯正歯科

保定について 保定装置 保定期間 矯正後の後戻り防止🦷✨

今回のテーマは保定についてです!動的矯正治療(歯を動かす治療)後のお話です。

よくある質問がこちら✋「矯正はいつまで続くの?」
「保定装置はどんなものがあるの?」
「保定装置はずっとつけるんですか?」

このような質問に答えつつ、保定装置の必要性、種類をお話しして行けたらなと思います☺️

1保定装置の必要性👆

約2年から3年矯正治療を終え、綺麗な歯並びになってヤッタァ終わったぁ!!といきたいところですが・・・
矯正治療後は多かれ少なかれ必ず後戻りします。そのためメインテナンスが必要です!!(๑•ૅㅁ•๑)!!

まず歯はどのように動いていくか簡単にまとめてみました😊

 

このように骨の中を歯が移動していくわけですが、骨が添加と吸収を繰り返して動くんですね。そして歯根膜は歯根膜繊維、コラーゲンの束のようなもので構成されていて歯周靭帯とも呼ばれています。

そこで考えてみてください!とてもねじれている歯をキレイに矯正で並べます。
装置を外したらその歯の周囲の組織はすぐそのまま固まるということにはならないんです!元に戻ろうとしてしまうんです!!😧
いわゆる後戻りです。歯の周りの骨や歯肉が安定するのに6ヶ月〜2年かかります。

そこでキレイな状態を維持するための装置、保定装置が必要になってきます。

2 保定装置の種類👆

取り外しのできる装置
Wrap around(Begg)リテーナー クリア(マウスピースタイプ)リテーナー

 

取り外しのできない装置

 フィックスタイプのリテーナー

上記の装置は矯正治療後毎日使っていただきます。特に矯正装置を外した時は戻りやすいので最初が肝心です👆!
取り外しの装置は毎日使用していくと針金で構成されてるので緩んでしまったりしてしまうのでメインテナンス時に調整を行います。
マウスピースタイプは穴が空いてないかなどみます。
メインテナンス時には咬合のチェックやカリエスチェックも行います。
リテーナーは眼鏡感覚でご使用いただけるといいです。でも矯正の装置はだんだん使用時間は短くなります。
保定装置は患者さんの希望ももちろんお伺いしますが、基本的には昔の歯並びで戻りやすいところを効率的に維持できるようドクターが設計します。
各々の歯列にあった保定装置が望ましいです。😊❣️

3保定はいつまで?

よく聞かれる質問の一つですね。

最初の1年間くらい(個人差あります)一生懸命使用してください。食事以外はなるべく装着していただきます。
その後、使用時間が徐々に短くなっていきます。

キレイな歯並びは一生不変というわけにはいきません。
歯は一生動いているからです。
そして年齢とともに生理的変化(老化)で下の前歯のらんぐいの発生が高確率で起こります。
そんなこと言われるとせっかくやったのにとか思いますよね。
しかし!!

矯正治療で噛み合わせがきれい、機能的にも天然歯で一生噛むための土台は作られています。これが一番大切✨

しっかりとドクターと矯正治療後のメインテナンスを相談しキレイな歯並びが維持できるよう頑張りましょう。
お肌のお手入れは色々としますよね。それと同じでお口の中も日々のお手入れがとても重要なんです。

キレイになっても歯ブラシを怠ると、虫歯になり、歯周組織も変化しまた歯がガタガタになったりします。
お口の中をキレイに保つことは歯並びを維持していくことにもつながります。

「美」はきっと努力しないと保たれない。。って思います。

保定の矯正装置の使用期間はここまでです!ってお答えしたいのですが、お口の中も臓器の一つなので、変化しうるものではあるのでそこのところご理解いただけたらと思います。😉

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