表側矯正のメカニズム
ワイヤーの太さや素材にはたくさんの種類があります。
素材は主に、Ni-Ti(ニッケルチタン合金)、ステンレススチール、TMA(チタンモリブデン合金)、Co-Cr(コバルトクロム合金)です。
歯の表面にブラケット装置をつけ、隣り合ったブラケット同士をつなぐようにワイヤーを通し、そのワイヤーが歯を引っ張る力で歯並びを整えていきます。ワイヤーはブラケット内部の溝(スロット)に通していきます。
ブラケットにはエラスティック(ゴム)を引っ掛けるウイングやフックがあり、そこに掛けてエラスティックをかけることで歯に持続的な力をかけていきます。