最近インビザラインとよく聞きますよね。一般的にはマウスピース矯正、アライナー矯正などとよばれています。
これがインビザラインという矯正装置です。
これだと透明で使用してても気づかれにくいですね!
インビザラインを作成するにあたって欠かせないのがi-Teroエレメントという機械です。
今回はこの機械についてご説明します。
挨拶されると親しみ湧きますね💓
i-Teroエレメントいわゆる口腔内デジタル3Dスキャナーです。
ブルーのところにカメラがついてて口腔内でスキャンできる優れものです!
ちなみにこのスキャナーはエックス線装置(レントゲン)ではありません。
スキャンしたらパソコン上で歯並びを見れます
この機械があれば歯の型取りをしなくて済むのです。嘔吐反射のある私も実際両方やってみましたがi-Teroエレメントは苦しい思いもせず簡単に歯の情報を得ることができました!口腔内に入れるカメラのカバーのところは使い捨てなので衛生面もバッチリです。
流れとしてはこんな感じです。
- 口腔内スキャン
- ドクターが治療計画を立て、データをインビザラインの会社へ送信!
- カスタマイズされたインビザラインが製造され、クリニックへ届く
- 患者様の手元に届く!
とてもスムーズですね。
またアウトカムシミュレーターというのがありましてAIが瞬時に治療前と治療後で比較することができます。自分の歯並びが綺麗になるとこんな感じかとイメージを掴むことができるのでモチベーションも上がります。
おぉ〜👏
i-Teroエレメントがあることでこんなことが良くなった!
- 模型の長期保存が可能
- データなので手元にインビザラインの装置が届くのが早くなる
- データなので医療情報の提供がスムーズ
- 型取りをしないので技巧作業が減る
- 嘔吐反射の患者さんも辛くない
- 型取りの精密さがすごい
i-Teroエレメント導入してよかったです。
私がこの機械を見て、やって、使って感じたこと
- この機械見た目かっこいい!
- 型取りしないなんて嬉しい♪(私は差を知るため一応両方しましたが)
- 瞬時に口の中がみれるので初めてみた時は感動。
- あれ?ここ磨けてない!!と精密に表現されるので新たな発見も💦
- カメラにコードがついてるのでそれが患者さんにあたってないか気になってしまう。
- スキャンするときは画面を見ながらやるので少し手元の操作が慣れるのに時間かかる。
- シミュレーションして、よし、綺麗になるぞってモチベーションUP⤴️
- 矯正相談でこられた方にすぐに正確な口腔内の説明ができる。相談者が子供の場合も親御さんにお子さんの口腔内を知ってもらえる。
- 撮られてる時は痛みはなし。
- なんか楽しい♪
などなど。
子供の矯正治療させたいけど反抗期で口の中見せてくれないなど、なんでもいいのでご興味ありましたらぜひご来院ください!
以上今回はiTero-エレメントの説明でした。